グルメ・クッキング

7月後半に読んだ本

* 赤いくつと悪魔姫  清水マリコ

ファンタジー&ホラー。ハヤトは名前も見た目もボーイッシュな女の子。女の子から告白されるのには慣れていたが。。「赤いくつの歌に絡めたメッセージを友達から受け取らなかった?」知らない子から聞かれ、「黒羽虫に刺されて眠らされた女の子が消える」黒羽虫の噂に関わる事件に巻き込まれて行く。黒羽虫が外見は美しいが悪魔のような男達のことだと判るころには対決するはずの彼女にもある変化が。

危険な人ほど引かれてしまうのが恋?

* ミミズクと夜の王   紅玉いづき

ファンタジー&人間ドラマ。手足に繋がれた鎖をじゃらじゃらさせて、夜の森に辿り着いた女の子”ミミズク”は死にたがり。「あたしを食べてくれませんかー?」そう言われて無視する魔物。なんとか食べてもらう為に、夜の王が必要な、人間にしか採ってこれない花を苦労して手に入れたり。心が少しづつ歩み寄り、彼女は奴隷としてひどい扱いを受け死にたくなったこと、今は魔物の夜の王も悲しい過去を持つのを互いに知る。

そんな中、聖騎士が森に乗り込み夜の王を捕らえ、彼女を解放?した時、完全に記憶をなくす。今度は城で”魔物に捕まったかわいそうな娘”として人の優しさに触れるが。。魔物を倒すお決まりのパターンではなく、誰が善で誰が悪か言い切れない、人間ドラマが展開されます。読後感がさわやか。

* 黄金旋律  旅立ちの荒野-   村山早紀

SF&ファンタジー。臨は中学生の男の子。いつも、ちょっととろい同居人の優をかばっている。優は臨に「今度は僕が守ってあげる。」と言うのだが逆だろうと笑っていたが。。あるきっかけで事故に遭い昏睡、病院でコールドスリープ装置から目覚めると、病院は半分崩壊、周囲は焼け野原、人間が自分しかいない、とんでもない未来だった。遺伝子組替えで生まれた凶暴な生物、人間を殺して歩くマシーン。希望を失いかけるが。。

事故後の自分を守ってくれたのが、両親と、自分に迷惑かけてばかりだと思っていた優だったと知り、看護婦ロボットの優しさにも触れ、崩壊した世界で生きていくことを決意する。SFテイストですが、未来の世界で遺伝子操作で生まれた不思議な仲間を得てからは急にRPGっぽくなりファンタジーの世界に。面白く一気読み。

* クレオパトラの葬送  ー薬師寺涼子の事件簿- 田中芳樹

ミステリー&ホラー。キャリア組で大金持ち、上層部の弱みも握る参事官の涼子は上司の悩みの種。出張させられることに。内容は、日本国籍を持つものの国際的にはお尋ね者のモリタを、クレオパトラ8世号という豪華客船で香港に着くまで監視すること。とはいえ、涼子と泉田のコンビで妖怪が絡まないはずも無く、人間を食べる怪物が出現してパニックに。やたら怪しい男ばかり乗る豪華客船に暗雲が。。

高飛車だけど強い涼子が今回も大活躍!格闘シーンも満載。

* ニャンコ亭のレシピ 1-3  

ちょびっとファンタジー&グルメ&スローライフ&ロハス。ゴータは東京のオシャレなレストランで働く。ある日、両親の離婚以来音信不通の祖母の四十九日と財産について手紙をもらい、超田舎の銀杏村へ。祖母の幽霊や村のあたたかい人々、守り神のおきつね様に会った彼は、村でレストランを開くことを決意する。

ふらりと来て居ついたパティシエのサトル、村の守り神のおきつね様に託された娘神のコギも加わって、スローライフな生活が始まる。彼らが作る美味しそうな料理や、季節ごとの農作業、村の独特の風習など、ゆったりとした時間が流れていくが、サトルを東京のパティスリーにスカウトしに元の恋人が現れる。彼の選択は?

題名の通り、章ごとにレシピが載っていて、ローストビーフやスイートポテトなどが美味しそう。

***          ***          ***

本館の記事のように、22日は駿府公園で日食を見た。

その時に、静岡県庁本館1Fの食堂へ。パン屋と弁当屋で見るがこれといって食べたいものが無く、天気も雲が厚いようなので食堂で食べていくことに。A・B・Cのランクの定食や、丼物や麺類冷やし中華もあり。これはC定食のハヤシライス(メニューは日替わり)、もやしの味噌汁とキャベツサラダ付き。

売り子さんから食券を買ってカウンターへ出す方式。県庁の職員や来庁者などのリピーターが大半で、セルフサービスの並び口と、トレーを取ってから並ぶとかのローカルルールが判かりにくいが、まあ安いので我慢。ここと東館16Fの食堂は同じ会社の経営で、栄養士が考えたメニューでそこそこ安い。

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4月後半に読んだ本

* ステップファザー・ステップ   宮部みゆき

ミステリー。主人公はちょっとだけ義賊っぽい泥棒。ある日、金持ちの独身女性の家に忍び込もうと屋根に上がるが、雷に打たれて落ちる。目が覚めると病院でも警察でもなく、ベッドの上から小柄な双子の少年が覗き込んでいた。黙っていてもらう代わりに、親に見捨てられた彼らの面倒を見ることに。

泥棒に入ったはずが監禁された人を救ったり、双子が持ち込む騒動と自分の稼業から起こるトラブルを機転と双子の推理で解決して行きながら、擬似親子のきずなが深まっていくが。。

1993年の刊行ですが、双子の少年を想像すると、ざ・たっちの顔が浮かんでしまいました。

* 鳩笛草   宮部みゆき

SF&ホラー?3人の超能力を持つ女の3つの物語。人に触れるだけで考えがわかる、念で発火させられる、あいまいな予言ができる、彼らは常人とは異質の人生を歩まねばならなかった。彼らの能力の理解者が現れた時、幸せになれたのか?

いつの時代も、超能力者は極端にもてはやされるか、異端として弾圧されるか両極端。

* THE SIXTH SENSE   Jim deFelice 訳:酒井紀子

ホラー。小児精神科医のマルコムは、2年前の救えなかった患者の銃撃により重傷を負い、患者は目の前で自殺。その後遺症か、妻は彼のことを無視する日々が続き。。やっと診療を再開した彼は、コールという母子家庭の患者を診ることに。彼は異様におびえたり、人と関わりを持ちたがらない。その上、体に傷が。。親のせいかと疑われる母親だが、彼女も子供のエキセントリックな行動に困っていた。

コールがマルコムに心を開いた時、第六感の恐怖が押し寄せる。マルコムはコールを救い、妻と和解できるのか?最後にすべての謎解きが?

先に映画を見たので、ブルース・ウィリスや幽霊のイメージが頭から離れず自分で色々想像できませんでした。ただ、字幕スーパーで見たので、内容の理解は深まったかも。最初は精神医の治療の過程が描かれ、医療ドラマ風でちょっと退屈ですが、物語が進むとコールが語る幽霊の様子がホラー全開。

* 失踪HOLIDAY  乙一

ホラーというよりファンタジー&ミステリーか?中編2作。

「しあわせは子猫のかたち」は、ひきこもりがちな「僕」と、借りた家の前の住人で殺されて幽霊になった女との心の交わりと、彼女が殺した犯人を推理するサスペンス。最初は陽の光さえ嫌った主人公が、暖かい幽霊の気遣いに触れ、犯人と対決して事件を解決するまでに行動的になる過程が面白い。

「失踪HOLIDAY」は、我がままな金持ちの娘が義母と合わず、家出したふりで従業員寮に押しかけ、家族の動静を探りつつ、偽装誘拐を企てるが別の「犯人」が現れて。。14歳の彼女が安らげる場所は家にはなかったのか?それにしても彼女はお菓子食べすぎ。

家族の反応を想像しながら計画を練るところが推理ドラマっぽい。

* 壁の花   横森理香

加奈はコスメライターという職業柄、香水などの新製品発表パーティに行くことも多い。若い頃はちやほやされた彼女だが、気が付けば壁の花になり、若いアイドルが男に囲まれているのを友人と悪口を言い合うように。美味しい料理を作れるのに、なぜか恋は不倫ばかり。お肌はシミや吹き出物の後が目立つ。まだ現役で恋をする友人と引き比べ、霊感エステにはまったり、過去の栄光の想い出に浸る彼女。見栄で2人分の魚を買ったり、左手の薬指にリングをはめ変えたり、風邪は治りにくく徹夜明けにはクマが、、30代の揺れる女心がビビッドに描かれています。

料理上手の彼女が作る肉じゃがが美味しそう。私も汁有り派。

* 魔天楼  -薬師寺涼子の怪奇事件簿-    田中芳樹

摩天楼ではないのが、このシリーズのファンタジーらしい特性を現しています。警視庁のキャリアで大金持ち&高学歴&超美人の涼子と部下(子分に近い)の泉田が、妖怪や魔物が関わる事件に毎回巻き込まれて行く。涼子は外見とは裏腹に、超タカビー&マイペース。総監にもタメ口。言ってはいけないことも関係なし。ベイエリアに建設された超高層タワーでのパーティの日、いきなりシャンデリアが落ち、ライオンの像が人を押しつぶし、エレベーターが落ちる。パニックになったビルに機動隊が突入も、姿を見せない犯人になすすべもない。彼らはどこから解決の糸口を見つけるのか?

女性からすると、涼子は「男性の見た女王様キャラ」ですが、弱い人は助けたり、自分の思うままに正論を吐くところなど、読者としても爽快感があります。

* ぼくがぼくになるまで   沢村凛

ファンタジー&ミステリー。表紙絵が萌えっぽいし、1ページ目から黒い紙に白い印刷。スタンドバイミー的な少年の成長のお話かと、裾あげの時間待ちに図書館で読み始めたら。。

最初から「ぼく」は暗闇で体も何もない、考えることだけができるところに漂う意識体。時間も判らないここで、自分が何かを考えていると、青空を思い出す。と、突然自分が鳥になって公園にいることに気づく。違和感を感じながらも鳥として生きようとするが、引かれる様に窓ガラスにぶつかって。。暗闇に戻った彼は別の記憶も思い出す。とまた別の生き物に転生。。現世での行動を意識体の空間で考えてまとめる形で、思い出す記憶がある事件に関係すると知り、最後は自分から願ってなりたいものに転生する。が、事件のタイムリミットが迫る!

最初の黒いページ(あの世?)の時は、ホラーかと思いましたが、白いページ(現世)で事件が展開していくに従って、次が気になって途中で止められませんでした。転生しながら推理って珍しい発想で面白く一気読み。この作者さんの本は初めて読みましたが他のも読みたい。

* ちゃれんじ?   東野圭吾

月刊誌の連載エッセイ。忙しそうな作者さん、執筆の合間を作ってスノボに挑戦するが、年も考えず転んでも構わず練習し、ライバルも居てはまる。夏はザウスで練習するも閉館。ついに雪を求めて月山まで行ってしまう。他のチャレンジ企画も始まりカーリングは楽勝と思いきや大惨事。巻末のおまけ、おっさんスノーボーダー殺人事件が笑える。でも、トリックはしっかり設定してあるのが作者さんらしい。

こういうスポーツって練習しないと勘が鈍るもので、定期的に続けたい気持ちは判ります。20年ぶりにスケートしたら、転ばずにすべるのがやっと。横をふざけてびゅんびゅん通る小学生を避けるのですっかり足が痛くなり、1時間くらいしか滑れませんでした。

* 悪霊がいっぱいで眠れない   小野不由美

ファンタジー&ちょっとホラー?悪霊~シリーズ3作目。1990年刊。麻衣がアルバイトをする渋谷サイキックリサーチには今日も霊のしわざか微妙な依頼が続々。最初は無視していたナルも、同じ学校の中で事件が起こっており、校長の依頼を受けるに至って調査に。最初は霊が見つからず、念力がある生徒が疑われたが。。麻衣が彼女と仲良くなり、調査が進むに連れ協力者と思えた人が。。ナルとマンホールに閉じ込められた麻衣に血だらけの悪霊が迫る。

ライトノベル風で十二国記とえらい違い。ついでにあとがきも、ハートマークなんか入って、とてもホラーを書く方のものとは思えません。こちらが本当の顔?

*****          *****          *****

この期間は遠くへは出かけなかった。

最近、新静岡のバス停が無くなって困る。帰りは色々なところから何路線かに乗る。

駿府浪漫バス(100円)で節約、城北公園を通り抜けて帰り、もこもこの羊みたいな
満開のなんじゃもんじゃの木を楽しむ。なんとシートを広げお花見のグループも。
桜じゃなくても、集まって飲むのが目的と思われ?

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伊勢丹で京都展があったので、蛸薬師のとこでコーヒーとコーヒー味のソフトを利用したことがある、
前田珈琲のフレンチトーストセットを。あんと黒蜜が超あまあま。
トーストもパンがふわふわで美味しいが、サブレみたいなのがサクサクでgood。

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パルシェ食品館に、静岡市では見かけなかった、VIE DE FRANCEが新規出店していました。

東京に行く時には普通の喫茶店のコーヒーの値段で、コーヒーとパンが食べられるので、良く休憩&ライトブランチとして利用します。その時はクロックムッシュがお気に入り。飲み物は同じ階のドトールの方が若干安いが、なんといっても、焼きたてのパンは暖かくいい匂いがして美味しい。

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10月前半に読んだ本

下書きしたまま、すっかり公開し忘れていました。

* 結晶物語(4)  前田栄

人の強い想いを結晶化すして取り去ることができるハーフ妖怪の「凍雨」と、彼の父の最強の妖怪、「白夜」。表向きは都会の片隅でひっそりと古美術を商っているが。。

「ガラスの絆」
凍雨の具現化した妹の想いの結晶をきっかけに、彼らと付き合うようになった「黄竜」は、今回もやっかいな事件に巻き込まれ、人形に襲われたり。。人間でありながら非常な殺人を重ねる犯人よりも、あやかしである凍雨や白夜、妖怪の隠れ里からはぐれ者を追ってきた東風の方がずっと人間的であるのが面白い。

「玄武の策略」
白夜を訪ねてきた大物?の妖怪の依頼で、日本はバレンタイン前にらぶらぶパワーが高まって、「気」のバランスが崩れて困るので、観光地にカップルが付ける南京錠をはずして回れとの変な依頼を受ける黄竜。我がままな凍雨を引き連れて、珍道中に。気が凝った妖怪も登場。

これで最終巻らしく残念。もっとこのメンバーで他の話も読みたい気が。
相変わらず、美味しそうな和菓子の記述が何回も登場します。木村屋のさくらあんぱんってそんなにおいしい物なのか?あんぱん自体が好きじゃないのでよく判りません。

* その気もないのにお宝探し(トレジャーハンター) 前田栄

街で初対面の美少女に、泥棒よばわりされたあげくに、巫女を名乗る彼女に訳もわからず呪いをかけられた珠樹。叔父の大学で調査依頼で持ち帰った宝物が原因と判るも呪いは解けず、2人の本家筋の家宝が同じ素材なので、それを探して交換し研究対象からはずしてもらおうということに。なまけものなのにトレジャーハンターの才能に恵まれた珠樹は、本家のきびしい試験もクリアしてしまう。全てに秀で、あこがれの対象だった叔父が、その点だけはかなわず嫉妬していたことも最後に。

この方の作品では、やはり人間中心で書かれているのより、妖怪が活躍する方が設定の自由度があるせいか、すごく楽しく読めるような気がします。

* ぱそこん力 白鳥詠士

会社で表計算やワープロソフトを仕方なくつかっている「御仁」(というと50代の部課長を想像してしまいます。)を対象に、パソコン用語を解説しつつWindowsの仕組みやパソコン選びやネットサーフィン上の危険などを解説。判りやすいのですが、ちょっと広く薄いので、そんなとこまでは(レジストリとかBIOS)などは説明いらないのではとも思えます。取引先のソフトのバージョンが古くて難儀した話では、あるあると納得。DOSの時代と違って、会社で表計算やワープロソフトを使う分には古い機種やバージョンでもOK。しかし、ストリーム配信やゲームをするなら、CPUに余裕があるパソコンでそれなりのビデオカードやメモリが必要なのは事実。

あと、個人的に賛同できないのは、御仁用のパソコンとしてデスクトップを勧めている点。車に積んで持ち運べば、ノートの方が出先でDVDを楽しめたり、ホテルでもLAN設置が増えたのでネットで調べものも出来て便利では。タワー型の方が拡張性はありますが、初級者手前の方ならメモリを増やすくらいしか出来ないかもしれません。変な周辺機器を増設すると相性が悪くて無駄になりかねないし。

* インターネットは誰のものか

内容としては、「最悪のシナリオ」で書かれている、「ブロードバンドなのに通信速度が落ちる」ということらしい。昔のようにネット上を行きかうのが、文字情報ではなく(昔はパソコン通信の掲示板のログの保存なんかはフロッピーで事足りた。)どこの商用サイトでも採用されている膨大な情報量の動画であるのが問題らしい。

しかも、後発の動画コンテンツを提供するサイトが設けるのと裏腹に、プロバイダなどがサーバの増強など対応に追われる現状から、タダ乗り論なども展開している。
「快適なネット環境有料」の時代が来たら嫌なので、総量規制など無駄遣いの部分をカットして現在のサービスを維持してほしいものです。

* ウェブ・ユーザビリティ ルールブック (株)ビービット著 篠原稔和監修

ユーザビリティが高いページを目指すノウハウ。トップページがフラッシュだけのがダメとか、フレームは使わないほうがいいとか。。しかし私が管理している(最初は作っていない)サイトは最初がフレームなので、未だに全面改造には着手出来ていません。

あと、CSSは万能と思われがちですが、ブラウザによってうまく表示されない場合もあるらしい。私の管理しているサイトはページ幅可変にしてありますが、フレームがはずせたら、横幅600位で固定にしてしまえば、返ってどの幅のディスプレイで見てもレイアウトが崩れず読みやすいかも?でも読めりゃいいじゃんということで放ってあるのでえらそうなことは言えませんが。

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7月後半に読んだ本

* 闇の守り人 上橋菜穂子

今放映中のアニメ、精霊の守り人の続編ファンタジー。
精霊の~で、ハードな用心棒をこなした後、しばらくタンダの元でのんびりしたバルサ。平安な生活の中に落ち着かない胸騒ぎを覚えて、生まれ故郷のカンバルへ帰る途中の洞窟で、闇の守り人に襲われる兄妹を助けたことから出自にもまつわる事件に巻き込まれていきます。

恩人の弟の陰謀を、山の民の助けを借りて打ち砕くまでのストーリー。バルサ、女性しかも30代とは思えない強さです。闇の守り人の正体は思いがけないもので。。

設定が中央アジアやアンデスを思わせる、芋の栽培やヤギの放牧で暮らしている高地。ジャガイモにヤギ乳バター練りこんだ皮に具を入れた揚げギョーザっぽい料理が美味しそう。

* 魔幻峡奇譚 1~3巻 (妖手の守護者、冥界の門、冥界の門)  ひかわ玲子

11年前の発行で、楽天では新本は在庫切れ。古本しかないようです。

オーラトゥナの谷にアヴェーラ帝国の軍勢が攻め入り、大虐殺が行われ一人も生存者が居ないはずが。。一人、また一人と生き残った子供達が少年少女になって現れるにしたがい、帝国が何故占領ではなく、谷の民を殺さなくてはならなかったか、谷の民も不思議な力を持つ人々なのに抵抗しなかったか、その恐ろしい闇の力の秘密が暴かれていきます。

5人の妖手の守護者の力を手に入れようとたくらむレンバーン王子との攻防や追撃をかわしての逃避行など、畳み掛けるよう。展開が速くて読みやすい。(3巻で完結)
5人揃って冥界の門を閉じる為に消えてしまったはずが、エンディングはちょっと謎を残して、ひょっとしてこれは続くかなと思わせる。

大気をあやつる力や癒し、攻撃魔法や予言の力はそれぞれふさわしい人物にわりられていますが、美形の繊細なトゥールが怨霊の操り手なのが対照的で面白い。父母を殺した敵であるアヴェーラの将軍に育てられた、主人公マナの心が最後まで帝国討つべしにならず、揺れ動くところもみどころ。

* 敵は海賊・正義の眼 神林長平

ハヤカワ文庫の人気SFシリーズ。猫型の宇宙人(なんと好物が海賊)アプロを追っていると、ギャグみたいですが。。精神凍結など特殊な力でちょっとは活躍もしているよう。今回は海賊課はなかなか登場せず、タイタンの一刑事が海賊の連続殺人事件を追ううち、海賊課との接点が生まれてやっとラテルやアプロが登場。大物の黒幕ヨウメイに反感を持たれて遊ばれ(といっても連続殺人鬼にされてしまう)カリスマ性を持つモーチャイを取り戻すのに腐心しますが、最後の攻防はちょっとヨウメイがなぜ彼を返してきたのか理解しづらい感じでした。ひょっとして、シリーズで読んでいれば伏線があったのかも。

手に取ったのは、シリーズ最初の、「敵は海賊・海賊版」はパソコンゲームになっていたなあと思い出したから。当時はゲームも1万円以上で、なかなか買えず、中身は不明でしたが。。

アプロは活躍している回もあるのかもしれませんが、今回は昼食を食べたいから出前を取ろうというのと、お腹空いた以外(なんと、ご馳走は海賊。)あまり印象に残るセリフがありませんでした。他のも読んでみよう。

帰りに時刻表と18切符を買って、ドトールでアイスコーヒーとオレンジロールを食べながら、どこへ行こうかなと。。

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と、旧盆は連休が取れたので一路西へ。
どこまで行けるかは運転者の体力次第。
またしばらく更新が滞ります。。では!皆様も楽しい夏休みを。

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7月前半に読んだ本

* 北欧神話(新版)

最近北欧神話の登場人物を基にしたフリーゲームが面白く、読み直しました。サーガ、エッダ、ニーベルングの指輪とか。。北欧の厳しい気候や美しい風景を語りながらも、神々は計略を廻らせて失敗したり、いたずらや忘れ物など、実に人間臭く描かれています。神と巨人の対立を軸に、人間、地下に住むこびと、黄泉の国などの物語。異色なのは、最終章を迎える前に、ラグナロクで神や大半の生物も滅んでしまう、鬱な展開なこと。

これは訳が古いのか、オーディンやロキでなく、オージン、ローキなどと表記されています。少年向けなので、きわどい描写や残酷な場面はぼかしてあるような。

* 涼宮ハルヒの動揺 谷川流

外伝というか、本編で語られていない部分の補足的な内容。5章。

「ライブアライブ」は文化祭当日のお話。朝比奈さんがメイド姿でヤキソバを運んでたり、ハルヒと長門さんがバンドの手伝いで意外な才能発揮。「朝比奈ミクルの冒険」は自主制作映画の内容。「ヒトメボレLOVER」は無口で何事もマイペースな長門さんが、珍しく告白されるのだが、実は裏には。。「猫はどこに行った?」は推理ゲーム。「朝比奈みくるの憂鬱」は、いつもほけっと部室でお茶を淹れているだけの朝比奈さんの本当の使命をほんの少し披露した話。時間の改変を狙う組織とタイムパトロールの攻防ってSFでは良く登場するパターンですね。

* 「電撃!!イージス5」、同・Act.Ⅱ 谷川流

   

電撃萌王という雑誌に掲載されていたようで。。ほとんど100%男の子向けの本。体操着とかいわゆる萌える要素が満載らしい。女の子5人は気位が高い巴、かわいい系のあろえ、上記の本の長門さんのような寡黙で頭がいいキャラの凌央、活発なスポーツ系の琴梨、失敗ばかりで引っ込み思案な妹キャラの埜々香。男の子が好きそうな女の子の各パターンが勢ぞろい。

一応SFっぽい描写もありますが、なんとも攻撃方法がリコーダーだったり、ゆるい感じ。コンピューター端末のくせに美少女好きのがーくんなど、主人公以外はちょっと変な人ばかり。学園物でもあり、球技大会なども登場します。特に感情移入できる本でないのに面白いのは、キャラが立っているせいかも。

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編集当番終了、カフェでひと休み

野鳥の会静岡支部の支部報、野鳥だより6月号の編集が火曜日に終了。

原稿を印刷所に持込みほっとして、ローゲンマイヤー(パルシェ食彩館のパン屋)のカフェへ。
焼きたてパンとともに淹れたてコーヒーが飲めるのが売り。

もちろん、売り場で販売しているパンも食べられますが、カフェのオリジナルの、「食パン系3種類位のパンにバターを塗り季節のジャムが添えてあるトースト」とアイスコーヒーを選択。

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100円か105円でお手頃にここのパンが試せるので、居合わせた2組もそれを頼んだようでした。3人組はもう一皿、フレンチトースト180円も。そちらも美味しそう!

ただしパンだけではだめで、飲み物を頼むのが原則。
コーヒーは350円位からで、デパート内価格でした。

同じ駅ビル内のドトールでトースト+ブレンドSを頼むのと100円ほど開きがあり、若干高め。そのせいか、私が行った時間はそんなに混んでいなかったようですが、トーストのパンは美味しかったです。
コーヒー、アイスコーヒーは値段なりで普通かも。

ほっとして、次の日に次月の担当者に送る資料を整えていたら、なんと表紙のロゴマークを入れ忘れていたことを発見。しまったー!慌てて印刷所に電話して飛んで行き、間に合いました。

自分で校正しても、エラーが発見できないのが不思議。

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パルコでアイス

開店当初、長蛇の列で入れなかった、静岡パルコの
コールドストーン・クリーマリーへ。

丁度人の合間だったようで、イートインコーナーは混んでましたが。
カウンターで注文している人の後ろで4人組がメニュー片手に選んでいるのみ。

かなりラッキーなので、並んでみました。
トッピングなど把握する前に自分の番になり、向こうのお勧めの2番目に書かれた、アップルパイ味のにしてみました。450円なり。+コーンをワッフルに変えたので500円。

バニラアイスをベースに-9℃の石版の上で、煮りんごとパイの粉みたいなのを歌いながらかき混ぜてくれます。まだ慣れてないのか、歌はいまいち。。手際は教育受けているのかそこそこ。

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味は。。バニラアイスが甘い。。煮りんごも!なんというか、アメリカンな味でした。お腹が空いてない時間帯で、もそもそ食べていたら、溶けてきて、甘さ倍増。。

まあ、あっさりしたメニューはないのですが、甘いもの好きな人以外は、トッピングをベリー系の酸味のあるものにした方がいいかも。周りを見渡すと、オレオのトッピングが多かった気が。

別の話ですが、静岡パルコでは、11日から「のだめ祭り」6階で開催だそうです。マングースとの撮影会や、パネル展示、ドラマ版の使用楽器の展示、グッズ販売などあるそう。

ところで、静岡でアニメ版やっていたっけ?
へんな時間にアニメやっていたりするので、気づかないうちに終わってたりします。

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春のトラ焼き

無印良品呉服町ショップでトラ焼きの春バージョン、

さくらもち入りトラ焼きを見つけて購入してみた。 95円。

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皮はどら焼きのようにホットケーキっぽい生地でなく、カステラ。焼き目がトラ模様?

ほんのりピンクの餅状のものが餡の中に入っているけれど画像ではあまり見えないかも。

味は餡がそんなに甘すぎず食べ安い感じでした。
ただ、どら焼きというより、カステラの変化バージョンのイメージ。

他にきなこもち入りのもあって、ちゃんと黄な粉の味はしました。

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小春日和の駿府公園と大やきいも

先日、所要で街中に出た帰り、駿府公園を通り抜け。
長谷通りの大やきいもで大学芋を買って、店内でおでんを食べて帰りました。

駿府公園は梅が紅梅も白梅も見頃。上品な香りも漂います。

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しだれ梅もあるので何かのついでに早めにどうぞ。

さて、長谷通りの大やきいもへ。

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大やきいもでは、焼き芋や大学芋の他におでんも売っています。この日は焼き芋1個とおでんを食べ、大学芋を買って帰りました。前に焼き芋と大学芋はブログに載せてるので、おでんを写してみました。

飲み屋のおでんの半額から3分の1、昔の駄菓子屋のおでんを彷彿とさせる安さ。店内では主婦グループと学生がおでんを食べています。

この日のは東京のおでんくらいの煮え具合。良く売れているので回転が速いのです。下煮してから入れているので薄味で良ければすぐにも食べられますが、もっと茶色く煮しまったようなのが好きです。画像のほかに三角のこんにゃくや豚のもつ、昆布、大根など一通りのラインナップ。

画像:たまご、黒はんぺん、じゃがいも、糸こん。

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やっぱ静岡人なら、だし粉と青海苔かけなきゃ。おいし~&おやつでお腹一杯 (^^)v

蛇足ですが、駄菓子屋でおでんを売ってるのは、静岡・清水付近以外では一般的なことでは無いと気づいたのは成人してから後でした。

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青葉シンボルロードのイルミネーション

クリスマスなので、静岡市の青葉シンボルロードのイルミネーションを。

今年は入り口のは、白で統一されて地味ながら綺麗です。

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奥の方のは原色が多くて派手でした。

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本格的に三脚を立てている人が何人もいました。私は用事のついでで、持って行くのも重いので、柱にもたれて支えて撮りましたが、大半はぶれてました。

りべーるだんふぁんすの前を通ったら、予約のクリスマスケーキ以外の小さいのもあったので購入。

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今日の夕飯はタチウオの塩焼きと鶏だんご鍋な上、日本酒しかなくてミスマッチかも。
まあ、美味しければなんでもいいんですけど。。

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