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10月前半に読んだ本

下書きしたまま、すっかり公開し忘れていました。

* 結晶物語(4)  前田栄

人の強い想いを結晶化すして取り去ることができるハーフ妖怪の「凍雨」と、彼の父の最強の妖怪、「白夜」。表向きは都会の片隅でひっそりと古美術を商っているが。。

「ガラスの絆」
凍雨の具現化した妹の想いの結晶をきっかけに、彼らと付き合うようになった「黄竜」は、今回もやっかいな事件に巻き込まれ、人形に襲われたり。。人間でありながら非常な殺人を重ねる犯人よりも、あやかしである凍雨や白夜、妖怪の隠れ里からはぐれ者を追ってきた東風の方がずっと人間的であるのが面白い。

「玄武の策略」
白夜を訪ねてきた大物?の妖怪の依頼で、日本はバレンタイン前にらぶらぶパワーが高まって、「気」のバランスが崩れて困るので、観光地にカップルが付ける南京錠をはずして回れとの変な依頼を受ける黄竜。我がままな凍雨を引き連れて、珍道中に。気が凝った妖怪も登場。

これで最終巻らしく残念。もっとこのメンバーで他の話も読みたい気が。
相変わらず、美味しそうな和菓子の記述が何回も登場します。木村屋のさくらあんぱんってそんなにおいしい物なのか?あんぱん自体が好きじゃないのでよく判りません。

* その気もないのにお宝探し(トレジャーハンター) 前田栄

街で初対面の美少女に、泥棒よばわりされたあげくに、巫女を名乗る彼女に訳もわからず呪いをかけられた珠樹。叔父の大学で調査依頼で持ち帰った宝物が原因と判るも呪いは解けず、2人の本家筋の家宝が同じ素材なので、それを探して交換し研究対象からはずしてもらおうということに。なまけものなのにトレジャーハンターの才能に恵まれた珠樹は、本家のきびしい試験もクリアしてしまう。全てに秀で、あこがれの対象だった叔父が、その点だけはかなわず嫉妬していたことも最後に。

この方の作品では、やはり人間中心で書かれているのより、妖怪が活躍する方が設定の自由度があるせいか、すごく楽しく読めるような気がします。

* ぱそこん力 白鳥詠士

会社で表計算やワープロソフトを仕方なくつかっている「御仁」(というと50代の部課長を想像してしまいます。)を対象に、パソコン用語を解説しつつWindowsの仕組みやパソコン選びやネットサーフィン上の危険などを解説。判りやすいのですが、ちょっと広く薄いので、そんなとこまでは(レジストリとかBIOS)などは説明いらないのではとも思えます。取引先のソフトのバージョンが古くて難儀した話では、あるあると納得。DOSの時代と違って、会社で表計算やワープロソフトを使う分には古い機種やバージョンでもOK。しかし、ストリーム配信やゲームをするなら、CPUに余裕があるパソコンでそれなりのビデオカードやメモリが必要なのは事実。

あと、個人的に賛同できないのは、御仁用のパソコンとしてデスクトップを勧めている点。車に積んで持ち運べば、ノートの方が出先でDVDを楽しめたり、ホテルでもLAN設置が増えたのでネットで調べものも出来て便利では。タワー型の方が拡張性はありますが、初級者手前の方ならメモリを増やすくらいしか出来ないかもしれません。変な周辺機器を増設すると相性が悪くて無駄になりかねないし。

* インターネットは誰のものか

内容としては、「最悪のシナリオ」で書かれている、「ブロードバンドなのに通信速度が落ちる」ということらしい。昔のようにネット上を行きかうのが、文字情報ではなく(昔はパソコン通信の掲示板のログの保存なんかはフロッピーで事足りた。)どこの商用サイトでも採用されている膨大な情報量の動画であるのが問題らしい。

しかも、後発の動画コンテンツを提供するサイトが設けるのと裏腹に、プロバイダなどがサーバの増強など対応に追われる現状から、タダ乗り論なども展開している。
「快適なネット環境有料」の時代が来たら嫌なので、総量規制など無駄遣いの部分をカットして現在のサービスを維持してほしいものです。

* ウェブ・ユーザビリティ ルールブック (株)ビービット著 篠原稔和監修

ユーザビリティが高いページを目指すノウハウ。トップページがフラッシュだけのがダメとか、フレームは使わないほうがいいとか。。しかし私が管理している(最初は作っていない)サイトは最初がフレームなので、未だに全面改造には着手出来ていません。

あと、CSSは万能と思われがちですが、ブラウザによってうまく表示されない場合もあるらしい。私の管理しているサイトはページ幅可変にしてありますが、フレームがはずせたら、横幅600位で固定にしてしまえば、返ってどの幅のディスプレイで見てもレイアウトが崩れず読みやすいかも?でも読めりゃいいじゃんということで放ってあるのでえらそうなことは言えませんが。

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コメント

ぱそこん力、評価いただきありがとうございました。
私自身、初出版ということもあって、思い通りにいかないこともありました。
ご指摘の点については、もっと勉強して次の機会に改善していきたいとおもいます。
これからもよろしくお願いします。

また遊びに来ます。

投稿: 白鳥詠士 | 2007年12月 8日 (土) 午後 03時39分

白鳥様、こんばんは。

一介のブログに、作者さま直々にコメントありがとうございます。

私の文章が拙くて申し訳ありませんが、批評ではなく感想でして、私の環境(地方在住・主婦・ゲーマー)が設定された読者層と異なっていただけと思います。

しかし、20年前の環境から比べると、高齢者、初心者も気軽にパソコンが使えるようになりました。会社でもパソコンが全員に支給されるご時勢、台数が少ないからと部下に押し付けたり、苦手と避けて通れないので、このような入門書は待たれていると思います。

なお、自作や拡張に否定的なのは、その昔増設したFM音源ボードの相性が悪くて、設定いじっても3.5インチの外付フロッピーと共存できなくなったのが原因です。

投稿: 星月夜 | 2007年12月 8日 (土) 午後 06時11分

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