« かわせみフォトクラブ写真展のお知らせ | トップページ | 今週金曜(29日)まで市立図書館2館が休館 »

6月上旬に読んだ本

* 「彩雲国物語 - 想いは遥かなる茶都へ - 」   雪乃紗衣 

中国風の設定で、高貴な血筋だが貧乏暮らしが板についた女の子が、王に求婚されたり、それが元で受験できるようになった官吏登用試験を女性で始めて合格。そして、下っ端官吏見習いの厳しい修行が終わったと思えば、いきなり最年少合格の影月とともに、茶州の知事である州牧に任命され大出世。しかし、その茶州やそこに至る街道は、貴族の茶一族が陰謀を秘めて跳梁跋扈する危険な地域だった。。

今回も、ヒロインの秀麗が庶民パワーを武器に悪徳官吏や手先の盗賊の手をすり抜けて任地への旅を続けます。もちろん盗賊退治には、青衛や静蘭も時に掛け合い漫才しながらもかっこよく活躍。秀麗が小間使いとしてもぐりこんだ商家のボンボンの正体や、最後に明かされる9年前の茶家の事件の顛末も見所。青衛と静蘭の因縁や内に抱え込んでいる秘密も垣間見えます。

想いは~の巻は金華で秀麗以外が捕まってしまうところから、町を開放するまでのお話。漆黒の~の巻はいよいよ茶都に辿り着き、無事に赴任式を迎えられるところで、茶家による朔洵との政略結婚の陰謀が露見。意外な人も現れて大騒ぎに。

しかし、この小説は美形の男子はたくさん登場しますが、とにかく女性が強い。

それと、アニメ化されていて人気があるので、この2冊以外は貸し出し中か、予約が何人も入っていました。

* 「彩雲国物語 - 漆黒の月の宴 - 」   雪乃紗衣

* 「シンデレラ迷宮」   氷室冴子

13年前刊行&単刊本なので楽天では見つかりませんでした。
ある朝目覚めると、舞踏靴を履いて真っ赤な髪の踊り子と姫君、貴族の奥方、王妃に起こされ、ヨーロッパ中世を思わせる屋敷の中に居た主人公リネ。とりあえず記憶喪失らしいヒロインを、各人事情がある中預かってくれることになり。。幸せそうな裏側のとんでもない心理的な不幸が垣間見えてきます。

途中から彼女達が本当は幸せになるはずだった物語の主人公達と気づき、自分の記憶も取り戻すに従って、自分も心に傷を負う身であることを思い出します。なすすべもなく、次々宿泊先を変える主人公が最後の奥方の屋敷で出あったのは最大の絶望。本当の物語と違って不幸になっていく主人公達を目の当たりにしたリネは、自分の閉じこもった世界から脱出できるのか。

金の海~などと比較すると、大きなドラマはないけれど、これといった人を”愛する”ことについてちょっと考えてしまう1冊でした。

* 春夏冬喫茶館にようこそ - 散花の記憶 - 前田栄

春夏冬喫茶館2巻です。

何かといえば店を閉めてつき合わせる美形のオーナー、頑固な執事風のじい、猫耳を付けて語尾に”にゃ”が付くメイドさん風のマガタマ。春夏冬(あきない)喫茶の怪しい面々に囲まれてバイトするタケルが、今回も強引に事件に引きずり込まれます。

前回は、オーナーが術を掛けて夢の中のことにしてましたが、今回はタケルの中の神が覚醒しそうなので、途中で自分達が妖怪であることを、自分の中に神が宿ることを知らないタケルに告白していました。蜃気楼を吐くハマグリやタケルのライバルの神、ネコマタの妖怪が現れて大騒ぎ。

で、なぜかネコマタの彼女も居つくことになりそうな展開でした。
あいかわらずチーズフォンデュなど食べ物が美味しそう。

* 天球儀文庫 長野まゆみ

どこかヨーロッパ風の港町で、2人の少年をめぐって過ぎる季節と友情を、夢にあふれた青春浪漫とは違う、一種独特な、一見退廃的とも思える不思議なタッチで描く。ソーダでなくソォダとかブウツとかトロリィバスとか、大正浪漫を思わせる言い回しが多用されています。

私は太宰治の人間失格の酒場の場面を思い出してしまいました。表現が絵画的で、その場を想像すると、ソーダ水の泡や星空のきらめきが目の裏に浮かびそうです。

****       ****        ****       ****

帰りにミスドで、 「ポン de 抹茶あずき」を食べたら甘かった。
ポン de アーモンドの方が好きかも。

ついでに青葉公園に献血バスが出ていて、血液が不足しているようだったので200ml献血。比重が足りてたので400mlじゃだめか聞かれるのだけれど、そこまではちょっと自信ないので。血圧高いせいかすぐ終わる。あんまり血が見えないしつまらない。水分補給は、以前のヤクルトジョアではなく、始める前と終わった後にお茶かジュース200mlパックのを好きなのを選んで飲める。

200mlでは本来の記念品はこれだけ。
一応、0.5mmと1mmの黒と赤、青の4種類入りのボールペン1本です。
使わない色が付かなくなるので、個人的には黒のを2本の方がうれしい気が。

Kenketukinen200706

記念品はボールペンだけ。。と思ったら、ライオンズクラブの協賛イベントだったらしく、
コインランドリーや旅行で使える分包の粉石けんと、タオルハンカチも付いてました。

でも、次回は献血ルームに行って、赤血球を戻してもらえる成分献血にしよう。

|

« かわせみフォトクラブ写真展のお知らせ | トップページ | 今週金曜(29日)まで市立図書館2館が休館 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月上旬に読んだ本:

« かわせみフォトクラブ写真展のお知らせ | トップページ | 今週金曜(29日)まで市立図書館2館が休館 »