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ライチョウ会議を聴講

2006/8/26、ライチョウ会議静岡大会が開催されました。
野鳥の会からも参加者が多数と聞き、私も参加してみました。

主催者挨拶に続いて、大学の研究者によるライチョウの年間の生活史の解説や、なぜ日本のライチョウが人を恐れないか(山奥の昔の神域に住む為狩猟の対象にならなかったらしい。)、気候の温暖化とともに高山に取り残されたライチョウをこれから保護していく課題について、図表を交えてお話頂きました。採食は、クロマメの木が多いそうで、素人のイメージとしては葉をついばんでいるいる印象が強く、種子や果実も食べるのは勉強になりました。研究者同士の討論も活発に。(専門用語が多く難しかったですが。。)

Raichoukaigi1


次に、主催者の一人で私達の仲間のAさんが南アルプスの調査の成果を発表。南アルプスはアプローチが長く、登山に慣れた人でないと行きにくい山。もう10年も調査しているのは努力のたまものです。
縄張り行動やヒナも確認されているようで、繁殖しているよう。

続いて、立山と乗鞍で調査研究に携わっている方々のお話。縄張りを張ってるかや卵・巣などの痕跡、フンや羽など生息の痕跡で生息や縄張り数をカウントしているそう。まとめた表は年によってばらつきがあり、調査日の天気が個体の確認に影響したり、雪の多い年・少ない年の影響も問題点として挙げられていました。環境的には、人間が多く入ることより、ゴミなどを狙ってカラスやキツネなどが上がってくる方が問題が多いとのこと。(登山道沿いの方がヒナの生存率が良い場合も。)

Raichoukaigi2

最後に、県の自然保護課の方が南アルプスの現状と保護対策について話されました。増えたニホンジカと食べ物が競合する問題。(食害によって亜高山植物がシカの好まない物のみになっている。)そういえば、車山などニッコウキスゲが有名なところで、食外の為観光資源大打撃というニュースも以前見ました。シカネットを設置したり、登山道の踏み荒らしには、木道の設置で改善したいとのこと。

下の画像はマルバダケブキばかりになってしまった、元お花畑。

Raichoukaigi3

夕方には懇親会も開かれ、仲間で調査に興味のある方々は、研究者と有意義なお話ができたようです。私はちょっと残って普段会えない仲間とお酒が飲めてうれしくて、日本酒と焼酎飲みすぎて。。解散後Mさんの家でさらに泡盛の古酒をオンザロックにウニのつまみで飲みすぎちゃいました。ご馳走様でした。

Raichoukaigi4

次の日も講演があり、別に麻機の探鳥会のスライド大会もあったのですが。。
二日酔いで起きられませんでした。(^^ゞ


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