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既に画像を自動解析するプログラムがあるのだろうか?

公開はされないけれど、読むのもいや!!

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10月前半に読んだ本

* 彩雲国物語  -黒蝶は檻にとらわれる-   雪乃紗衣

ファンタジー。順調に御史の仕事をこなしていた秀麗だが、紅黎深の解任がらみで、紅家の官吏が一斉に出仕拒否&経済封鎖。当主である、秀麗の叔父も叔母も命じていない。誰が裏で糸をひいているのか?

心当たりを求め、秀麗の父は当主である弟とともに紅家の軍師の里を訪ねたが、そこは滅亡した後だった。急いで王都に戻るが、意外な人物の復讐は既に始まっていた。弱っていた秀麗の体も、体の中の仙が暴走するなど限界を迎えつつあり、事態は急展開を見せそうな、気になる終わり方。。

* いっちばん   畠中恵

お江戸ファンタジー。ご存知しゃばけシリーズ。長崎屋の若だんなは病弱で、妖に守られて暮らす。

「いっちばん」では、日限の親分が無実の大店の息子を疑ったと十手を取り上げられる寸前。若だんなの推理力と妖達の調査で、見事スリのトリックを暴く。「餡子は甘いか」では、菓子修業に出た栄吉が、自分より器用な弟子に追い越されて落ち込むが、砂糖盗人を捕まえてやる気を取り戻す。その影には鳴家ネットワークが?他の3編の内では、塗り壁のお雛ちゃんが薄化粧になって皆を驚かせます。

* こころげそう  畠中恵

お江戸恋物語&ミステリー&ファンタジー。主人公の下っ引きの宇多は、親分の家に居候。娘のお絹は彼に片思いしているようだが、彼には少し前に兄妹同時に水死という不可解な死に方をした思い人が居た。しかし、死んだはずの彼女「於ふじ」が幽霊になって戻ってきた!夜しか出歩けない彼女の助けを借りて、幼馴染の間に起こる事件と恋模様のもつれを解いていく。最後には水死事件の真相も?

この作者さんのお話は、食べ物も調べてあって、どれも美味しそうなのですが、この作品では「そばをたぐる」という表現が、美味しそうに聞こえました。

* 5年3組リョウタ組   石田衣良

小学校の5年の担任の先生のリョウタのクラスは、毎年学年最下位。髪を茶色にしていたり、どくろのペンダントをしていたり、教頭にも煙たがられる。そんな彼のクラスで、教室から逃げる子供が出て問題に。個人指導の間のフォローを会議でうまく言えない彼に代わって教頭や主任を言いくるめたのは、きざで嫌な奴と思っていた隣のクラス担任の染谷だった。彼の教師やPTAとの交渉能力に助けられながら、直球勝負で問題児や問題教師の更正にあたる。クラスもまとまり、学年テストで1位になる為に自主勉強まで始めた子供達だが、リョウタは?

パワハラを受けて心を病んだ教師に言った養護学校の教諭の、「生徒や卒業生の葬式に月3回も行った。」が衝撃的でした。

* ものいう髑髏   夢枕獏

ホラー中編集。チベットの真言士の話から、陰陽師みたいな鬼が出てくる話まで様々。自分の思い出の品ばかり並んだ縁奇堂のプロットは別のお話にも登場。ものいふ髑髏は、高利貸しに苦しめられた女が死んで野ざらしになってまで復讐する恐い話。鬼が出てくる話は百物語の舞台で演じられたそうで、白石さんの口調で語られたら恐さ倍増、一度見てみたい。

* ショートソング   枡野浩一

大学生の克夫はハーフのイケメンなのに、内気。密かに憧れる先輩の舞子にデートに誘われて食事、このまま。。と期待するが、短歌の会に連れて行かれ、しかも彼の役割は、舞子の恋人で浮気な天才歌人の伊賀への当て付けだった。意気消沈する克夫だが、彼の短歌の才能に気づいた伊賀は、嫉妬より彼への興味が湧き、何かと声をかけ始める。微妙な三角関係が始まるが。。

俺様キャラの伊賀と、自信の持てない克夫の位置が、舞子の心の中で上がったり下がったりする心理模様が面白かった。短歌は判らないが、心象風景を歌ったものの方が、景色を詠んだのより入りやすい気が。

* きみの犬です   令丈ヒロ子

ちょっと切ない恋物語&ファンタジー? ピナは女子高生。恋人のサトルは女の子にだらしなく、怒って離れたりするが、誘われるとまた付き合ってしまう自分が許せない。そんな時、合コンで、「ピナの死んだ飼い犬シロの魂が体に同居している」と言う変な男の子、城太に会う。自分と死んだ犬のシロしか知らないはずのことを言ったり、半分犬なのを信じていくピナ。サトルに失望して城太と付き合おうとするピナだが、元は家族であったシロと恋人になれるのか?

失恋した時にやさしく癒してくれる人は、ただの「いい人」で終わりがちかも。

* 夜光曲 -薬師寺涼子の怪奇事件簿-   田中芳樹

SF&ファンタジー。新宿御苑が一瞬の内に枯野に。テロか怪しい団体の薬品か?と何も掴めない上層部を尻目に、警察の参事官のエリート&大金持ちの涼子が部下(というよりパシリ?)の泉田とともに、怪事件に立ち向かう。人食いホタルやハムスターの波。パニックになる上層部だが、一見関係ない地方からの少女の来客が解決の鍵を握る。いつものように、盛大に壊しまくっているのは、犯人か涼子か?女性が読んでも涼子の活躍がかっこよくてファンに。

***          ***          ***

10月10日からの3連休を利用、家族は真岡鉄道のSLとか北斗星やカシオペアなどを撮りに関東へ。私は日帰りだが、午前2時半位に家を出て、川越までは私も一緒に。8時前に着き、早すぎて店も開いて無いので、ホリデーパスを利用して東北線、武蔵野線と乗り継ぎ、始めは新三郷のららぽーとへ。

夢空間のダイニングカーの周りには家族連れや鉄道ファンがいっぱいで、こんな角度から私も。

Yumekuukan_diningcar091010

画像のダイニングカーは外観のみ見学可ですが、11時に開くのを待って、ステーションキッチンの横の、ラウンジカーの中を見てきました。椅子も豪華、サロンっぽい作りで、一度乗車してみたかった。他の店も色々覗いて、静岡には無い、H&Mも都心の最初の店のように並ぶことなく見られた。(でも、買いたい服はなかった。)フードコートもうろうろしてみたけれど、特に惹かれるのがなくて、これも静岡には無いスイーツのお店で休憩。

戻りに武蔵野線を待っていたら、元北斗星の星のマークの塗装の機関車が通った。

その後、元に戻り川越へ。黒っぽい塗りの蔵作りの町へ行き、名物のいも菓子を食す。

Kawagoe_kuradukuri091010

大宮から京浜東北線に乗り(東北線や高崎線より空いていた。)有楽町へ。ライナスさん の写真展を見てきた。オーロラが緑色の炎のように燃え上がる作品が綺麗だった。

そこからは普通に東海道線で帰る。微妙な睡眠不足、夜立で仮眠するより疲れた。

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9月後半に読んだ本

* おれとカノジョの微妙Days    令丈ヒロ子

ハーフの美少年「なぎさ」は、母親が渡仏の間、母のいとこの3人娘の居る家に預けられる。名前もあり、先方の勘違いで女の子と間違えられたが、他に行くところもなくお世話になるが。。専業主婦の母の元で何もして来なかった彼には、同じ学年のもえみに教えられての家事は初めてで、今までの怠慢に気づく。逆にかわいいのに地味で内気なもえみに、かわいく笑うことと似合う服を着ることで女の子らしさを取り戻させる。もえみを好きになってしまった彼だが、悪いタイミングで男の子とばれて。。

自分ももえみのように地味な服ばっかり着ていた(今も)し、いつもしかめっつらで面白みが無いので、主人公に自分のことをけなされているようで居心地が悪い思い。


* ダイエットパンチ!  1~3巻    令丈ヒロ子

学園物&ダイエット物語。ヒロインのコヨリは商店街の美味しいレストランの娘、家や商店街のおいしい物でぽっちゃり系。お嬢様学校の学校見学で会った、素敵なお姉さまに憧れて受験しなんとか合格。入学式でいきなり生徒会長室に呼びつけられ、憧れのお姉様と再会もつかの間。。美しいのがモットーの校風に合わないと、老け顔のおばさんぽいガッシリデブのふな子、金持ちで白くてぽよぽよのお姫様デブの姫霞の2人と「ダイエット寮」に入れと。

自分はちょっとしか太ってないし、憧れのお姉さまに教えてもらえるなんて、と、一つ返事で入寮を希望した彼女だが。。そこは、3人で自炊しながらダイエットさせられ、最初は1500kcalの制限で寮長に厳しく監視される毎日。寮を抜け出しての買い食いに失敗したり、特待生でリーダー的なふな子とわがままな姫霞が衝突したり、糖分不足で倒れたり毎日ドタバタ。自分が一番痩せやすいと思ったのが、実は2人には複雑な家庭事情もありストレスで太ったと知り、甘えデブだった自分のダメな所を発見して落ち込む。敵も現れ、彼女達のダイエットは成功するのか?また、ダイエット寮の真の目的は?

食事の前の一杯の緑茶とかゆっくり食べるとか、ダイエットメニューのレシピも掲載されて参考になりますが、どちらかと言うと、学園ドラマの方が面白かった。

* 花は散り、若葉萌ゆ   横森理香

雑誌掲載の中編集。30-40代の体も心も曲がり角に来た女性の心理を読み切りで描く。
「あなたへと花を摘む」は、基地に勤めるヒロインが無口な兵士と知り合うが、彼は特殊任務の為、何も言わず故国へ帰ってしまう。一度、呼ばれて彼の元で数日を過ごすが、後はメールだけそれも中東で戦争があった頃途絶える。友達は遊ばれただけというが、彼女は待ち続け、素敵な出会いにも振り向けなくなっていた。

女性が体と心の不調を感じる、また独身と結婚しているので考え方が変る年代。主人公が食事や買い物に行く場所は、地方の私達からはバブリーに感じますが、東京の人には普通?

* 海へ向かう   前川麻子

ヒロインの中三のミナミは、母と2人で暮らす。彼女の40歳までの人生を回想しながら、親友だったオッコちゃんとの交遊と別れ、再会を描く。中三の時、オッコちゃんは大学生の恋人との外泊が元で父親に殴られ家出、ミナミの母の提案で、夏休みの数日を高知県の親戚で過ごす。帰った空港で、オッコちゃんは親に連れられ、そのままミナミの前から姿を消した。何人かで行った居酒屋で、10年ぶりに再会した彼女達、居合わせた人達に、オッコちゃんを紹介する時の言葉で傷つけてしまい後悔するが。。40歳の時、また再会した彼女達は親友に戻れるのか?

海へ向かうというタイトルは、山の小さい流れから出発する人生が、激流を経て流のゆるい落ち着いた河口に辿り着き、やがて死という大海に帰ることなのかと感じました。

* 天帝妖狐   乙一

「A MASKED BALL」はホラー&ミステリー。主人公の学生は隠れてタバコを吸うため、校庭の隅のトイレに通う。ある日個室のラクガキに気づくが、彼の他にも何人かが書き込んでいるようだった。顔を知らないながら、ネットの掲示板のように交流する彼らだが。。カタカナで書く「アイツ」が気に入らない人に天誅を加えるようになり、主人公の犯人探しが始まる。

「天帝妖狐」はホラー。コックリさんをやって、本当に狐に憑かれ、ケガをした部分が魔物に置き換わる宿命を背負った男と彼を助けた純粋な少女との交流。一時は職も得て平凡な人生を送れそうだった彼だが、金持ちの息子達に関わったばかりに、血なまぐさい事件に巻き込まれ。。静かな人間の心の交流と、バイオレンスの部分が、対照的で、恐さが倍増。

* DOMINO  六道慧

SF&ファンタジー。大異変で荒廃した地球。人々はいくつかの浮遊都市に住み、以前のナノテクの恩恵は受けていて、不老不死を手に入れていたが、生殖能力は無くしていた。子供は原子から組み立てて作られる。しかし、減ってしまった人類は殺戮王の闇に飲み込まれることを恐れて生きる日々。都市は次々と消滅していく。

特別な力を持つギンガは、元首の養子。2人が融合して一人になった「ドミノ」のアビヒコや羽を持つオリシャラと共に「ヤポン」の魂の力をもって闇や妖魔と戦う。敵とそっくりな幻影の少女に恋をするが、ギンガに嫉妬した仲間の裏切りによって死にかける。その時少女が現れて。。

ミクロの決死圏みたいなナノテクと、陰陽師の調伏のような古代日本の呪術が合体して面白い。しかし、乗り物が蛾っていうのは、、はね返りの女の子、ミヤズでなくても嫌かも。

* しゃばけ読本   畠中恵・柴田ゆう

いろんな所に掲載の対談集やテレビの現場に原作者が訪問とか、「しゃばけ」のメイキングや世界観の裏側がのぞける。特に柴田ゆうさんのかわいい「妖」達の挿絵の雑誌連載のを集めたりキャラクターごとにあったり、随所に楽しめました。鳴家(やなり)の絵描き歌があったけれど、やはり柴田さんのようにはかわいく描けません。

特に畠中さんの江戸風に書かれた、「担当者と打ち合わせの喫茶店がいつの間にか消える」話が秀逸。長居できない菰掛けの茶屋って、スタバとかドトールとか?逆の意味で高値でも混んでいる店ってカフェ系?確かに普通の喫茶店で長居が出来るほど空いている店って既にまずいかも。。漫画家のエッセイでも一日中店にいて何社もと打ち合わせなんてありました。

出かけていてテレビの実写版は見逃したのですが。

***          ***          ***          ***

2009/09/26、新宿で開催の ライナスさん の写真展を見に。星景写真という、星空と風景が一体となった、素晴らしい作品ばかりで感動。

JR東海の、休日乗り放題切符をベースに、御殿場線の新松田で小田急に乗り継ぎ、快速が来たので乗車。何とか座れたが、途中から混み、シートもぎゅうぎゅう。疲れたので帰りは小田原までVSEに乗ってしまった。後は東海道線。小田原-熱海も料金が別途必要になったので、普通の切符で東海道線で行った方が安かったかも。

VSEは人気あるようで、記念撮影の人が途切れず。

Vse_hakone27_090926

鳥では、蔵王山のサシバとオオアジサシを期待して愛知県に出かけたが、空振り。
あちこちで野菜を買って帰った。

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9月上旬~中旬に読んだ本&近況

* お菓子手帖   長野まゆみ

少年達の暮らす不思議な世界などお得意なこの方がお料理本?と思って借りたら、近年のお菓子の変遷と自分&家族史っぽいお話。年齢が近いのもあり、昭和のお菓子などは、あるあると共感。

東京などとは比較になりませんが、私のスイーツの思い出は、森永のエンゼルパイと明治ルックチョコレートで、エンゼルパイのフカフカ感とルックチョコの4種類のフィルが当時としては、画期的ではまりました。合成甘味料禁止の影響もあり、これで小学生時代に一気に虫歯になったけれど。。

スヌーピーの、ピーナッツの仲間のコミックスは私も揃えました。道端で売る5セントのレモネードが美味しそうに思えました。ただ、マシュマロを焼いたのは期待しすぎて、甘すぎてがっかり。もっと子供の頃のお出かけの時の特別なスイーツのお店は、大人になって好きな時に食べられるようになった頃には、ワッフルもアップルパイの店も閉店していたのが残念。

* 涼しい脳味噌   養老孟司

1990年前後のエッセイ集。脳死問題からシャイニングまで、多岐にわたる時事問題も含んだ短編。コミックスの「動物のお医者さん」で菅原教授が嘆いていたように、実際も有名大学といえども研究資金が無いというのは本当のことだったのだなと実感できました。あと、文中の本物の人体を樹脂で固めて標本にしたのは、人体の不思議展で解剖図のようなのを見ました。樹脂で固まっていたので、筋肉や臓器、骨格を、恐いとか気持ち悪いとか、意識せずに観察できたように思います。

* 芋たこ長電話   田辺聖子

もう20年以上前の雑誌掲載のエッセイ集。女流作家の”おせいさん”の所に、酒を下げて「あーそ-びーましょ!」とやってくる、「カモカのおっちゃん」との世相や経済も一刀両断の痛快なよもやま話。確か挿絵が山藤章二さん。中でもアポロが月に行ってから、科学は飛躍的に21世紀になったら、転送装置みたいなのは出来ているんではないかと私も信じてましたがそんなにうまくいかないもんです。特に「ホンネ透視版」なんか政治家の皆様には定期的に掛かって欲しい。

やや保守的で古い男性に描かれているカモカのおっちゃんですが、解説やテレビの連続小説によると、実際のおっちゃんは紳士的なフェミニストだったようです。「カモカ」の由来は本名からのニックネームかと思っていたら、そのドラマで、「噛もかー!」と子供に迫って脅す、都市伝説みたいな怪人だと解りました。

* おくりびと   百瀬しのぶ

映画のノベライズ本。映画を見ていないので比較は出来ませんが。。主人公はチェロ奏者として楽団に所属し、納得できる楽器も無理してローンを組み手に入れた矢先に楽団が解散して失業。親の残した山形の家に戻り仕事を探すが、やっと見つけた仕事は遺体を綺麗にして棺に納める納棺師だった。新しい仕事が妻にばれて実家に帰られたり、美しい女性の死体と思えば男だったり、腐乱死体に立ち会ってダメージを受けたり、悲喜こもごものシーンが展開する。友人の母の死に妻が戻ってくるが、和解できるのか?

最初は東京の楽団に居というプライドばかりだった主人公が、新しい仕事にプライドを見つけるまでの過程が共感できました。実際の納棺師の仕事を見ましたが、本当に生前のように化粧し、参列者の方に、「いい死に顔だね。」と言われるようにして下さいました。

* 帝国の双美姫  2    ひかわ玲子

ファンタジー。魔物や闇の神との攻防が続くハラーマの大地では、双美姫の二人と共に戦うべく、甥のゼラフィン皇子と魔道士のルークが同行していた。いきなり初陣になった彼らは、無力さを痛感するが、ルークの機転によって危機を脱する。その功からか、大帝自らが別行動する精鋭軍に加わるルークだが、甘さから危機に。

まだオカレスク大帝の真意が見えず、読者も?最後が思いっきり続く。。感じ。

* 騒がしい死者の街 - 優しい煉獄 2 -   森岡浩之

SF。生前の記憶データを元に、金さえ払えば電脳世界で生き続けることが出来る未来。そこは沢山の世界に分かれており、探偵の朽網が住むのは昭和の世界。自動車電話はあるが、携帯はなく、電脳世界ならではの、自分の記憶に検索をかける機能も使えない。しかもリアルに痛みを感じるし空腹にも。自分のデータが消失しないように、探偵業でかせぐ彼だった。

元が読みきり短編だったのでいくつかの異なる話ですが、電脳世界ならではの、飛行機事故で助かった少年の意識のバックアップが一人歩きしてしまい、その記憶が手軽に冒険や臨死を体験できる商品となるというのが未来にありそうでぞっとしました。

***          ***          ***          ***

この期間のお出かけは、2009/09/20 にウォットへ。

ウォットは、水族館という名前ではなく、浜名湖体験学習施設と付いているように、浜名湖の魚や生物、水産について勉強する施設。

もうハロウィンのコスチュームで、大水槽の魚のクイズと解説。

Wotto_daisuisou_20090920

クロアナゴやボラのように浜名湖や都田川の魚が多いけれど、
駿河湾や深海など、浜名湖以外のところの魚も。

24年前に発見されたイズハナトラザメ。

Wotto_izuhanatorazame090920

皆さんここで帰ってしまいますが、2階には書籍等勉強コーナー。
水産試験場の研究も別棟でちょっと公開。

隣の公園からのバーベキューの煙が美味しそうで、お腹が空きました。


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8月後半に読んだ本

* 誰か   宮部みゆき

ミステリー。広報室に勤務する杉村は逆玉の輿のマスオさん状態。妻の父は財閥の会長。その関係で広報室という無害だが会長と近い部署で勤める彼は、会長のお抱え運転手の事故死について、遺族の娘達の相談に乗ってと頼まれる。父親の自伝本を書きたいという彼女らに協力して、平凡な運転手の人生を遡るが、一見平穏に見えた彼が意外な事件に関わっていた。さらに事件を追う中で、遺族が脅迫を受けるが犯人は?

ミステリーだけど、姉と妹の確執など人間ドラマの様相も。どろどろしそうな中にも、杉村の家族の日常が微笑ましく描かれ、清涼剤に。

* 月と炎の戦記   森岡浩之

ファンタジー。アマテラスの神が岩戸に隠れてから、世界は闇と魔物に支配されて人間は数を減らしていた。小さな里の少女カエデは、身寄りが無いことで、勝手に近くの淵から現れる蛟退治に行かされ怒っていた。元は神々のせい、と罵倒したら。。夜の神、ツクヨミが乗獣ツユネブリとともに出現。

ケンカしながらも説得して、蛟を退治してもらうが、赤い玉に変化して逃げ出したそれは、父神が封印した火の邪神「カグツチ」が復活する策略だった。焼かれてツクヨミは死んでしまうのか?

カエデとツクヨミ、ツクヨミとツユネブリの掛け合い漫才みたいな口げんかが面白い。

* フルメタルビューティー 1,2巻   花形みつる

高校2年の身長180超の少女けやき。バスケ部だが、心と服の趣味はかよわい女の子だった。目立つだけにイジメにあう彼女は、泣いているところを学校で一番の不良で強いと評判の鷹子に励まされて感激するが。。美容室に連れて行かれ、髪をばっさり切られて男の服を着せられ、彼氏の振りをさせられ、言い寄る男達を振る口実にさせられる。身軽になった彼女は持ち前のパワーでケンカを売る男達を蹴散らし、心では泣きながらも大活躍。

2巻では、桜井くんとデート中に秋葉原で助けた少年に、アニメのサイボーグのお姉さんとあこがれられ、なつかれて世話をすることに。ここでも鷹子さんが登場するが、皆で行ったライブハウスの騒ぎから助けられたはずが、ヒッチハイクで乗ったトラックの運転手がとんでもない奴で。。また、けやきがパワーを発揮することに。

現実でも、体の大きな人が心もケンカも強いとは限らない。大男が編み物好きだったり。。

***          ***           ***

そんなんで、北東北で使うはずの18切符が余ってしまい、2回分は東京へ。

台場の「燃え上がれ~」の、これと。。

Daiba_gundam_090821

後は、9月に谷津干潟へ。余り鳥が居なかった。

残りの2回分は車との会わせ技で長野方面で消費。

車で葦毛湿原にもサギソウを見に行ったので、この期間は意外と出歩いた。

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8月前半に読んだ本

* フーバニア国異聞   縞田理理

科学技術が発展し、軍隊を持つ国カリカテリア。主人公のエラードは家族に役立たずとののしられる、貴族の三男。科学アカデミーの要請で唯一の得意技、博物画の腕を生かして、誰も足を踏み入れない謎の隣国「フーバニア」の探検に。特異な大型の肉食鳥やクモ、トンボなど危険なものに追われた末、底なし沼に。助けた住民は優しい全く普通の人々だった。不思議な生態系に戸惑いつつも、代表のネイリンの家に泊まり、気持ちよく過ごして国に帰り、鼻高々で王にも成果を報告するが、この要請はフーバニアの物産目当ての侵略の為の調査だった。

王宮に囚われたネイリンを救出するが、フーバニアに軍隊が進駐しても大丈夫だというが真意は?人間じゃないものを書かせたらピカイチ?の作者さん。「裏庭で~」のハーパーのような不定形生物がお好き?

* ネクロマンサーの初出張   ふしの道流

ネクロマンサーシリーズ3作目。ケイタは事故死したが、同時刻に異世界で死んだネクロマンサーの体でよみがえる。慣れない世界と魔物の調伏という仕事、前の体の持ち主の知り合いとの関係に悩むが、祭りに繰り出すなど、だんだん溶け込んでいく。階級の無い現代に暮らしたケイタには、使用人に雑用をやらせて自分は休むのが後ろめたいが。。それによって、自分の使命である魔物との戦いに備えて体力を温存することを学ぶ。

屋台の料理屋のロータ・リムラって、にゃんこ亭のゴータにつながる?

* ネシャン・サーガ  2 -禁断の地-  ラルフ・イーザウ

ファンタジー。ネシャンの世界のヨナタンと、彼の冒険を夢で見ている1920年代イギリスのジョナサンの2少年の物語が交互に描かれる。難破してヨミと二人になったヨナタンは、なんとか洞窟を脱出、禁断の地を行くが、邪悪な神が住民を操るのに使ったゼフォンという木に邪魔されそうになる。心理作戦と杖を使ってなんとか抜け出したが、禁断の地は甘くなかった。

一方、寄宿学校のジョナサンは、気づくと1週間の記憶が無くなるという症状に悩まされる。転地療養を勧める医者に従い、祖父の田舎の屋敷にやってくるが、夢でヨナタンが無くしたはずの笛が何故か現れて。。

* 脇役スタンド・バイ・ミー   沢村凛

推理小説?6つの中編を、事件の犯人や被害者でない、目撃者や証人の目を通して描く。全部の物語に登場し、彼らの話を暖かく丁寧に聞き解決に導く刑事脇田。6話目で、彼が多忙を理由に話を聞かなかったせいで夫を殺されたという女が復讐に現れるが本当は?

* 愛のむきだし   園子温

主人公は牧師の息子。父と2人暮らしでも満足していたが。。つまらない女に迷った父に精神的に追い詰められた主人公、「罪」を犯しては「懺悔」する日々を繰り返す。ある時、主人公に興味をもった新興宗教の幹部の女にあこがれる少女と家族を取り上げられるが。。仲間と奪還に向かった彼は救われるのか?

登場人物すべてが感情むきだしで、読み終わったら疲れた。

* オタクと3人の魔女   大原まり子

SF。オタクでひきこもりの主人公は、ののしられながらも、なぜか町内の3人の魔女に気に入られてしまった。その一人の作家が市長選出馬する男に捨てられたことからみんなで復讐することに。当選して失敗したかに思えたそれも、最後の決めの呪術で操ることに成功。ご町内の地上げの危機も3人と風水を駆使して回避したが、、彼らを知らないという人が多くなり。。本当に彼らが住んでいるのはこの町内か?

最後にちらっと出た現実の方が狂気で恐い。

* Every Breath   瀬名秀明

SF。主人公が2つの世界で交互に別の生き方で登場。2つの世界をつなぐのはアバター。細かいデータによって本人とうり二つのはずのアバターが、自由行動によって別の人格へ進化していく。彼らが探す、野下洋平はどこに?2つの世界は交流があるのか?

***           ***          ***

地震のことは本館で書くとして。

やっと夜立ちで走り秋田まで辿り着いたのに。。1泊して朝起きたら静岡が地震、しかも焼津あたりはブロック塀も崩れていて、市内葵区でも屋根瓦が落ちている様子が放映された。困った。

しかし、この日は高速割引が無く、チェックアウトして下道を走り続け(実家に電話して大まかな被害状況は掴んでいたので。)夜になってから高速に乗り、仮眠して翌朝静岡へ到着。一応外観は大丈夫そうだが、家の中は結構たんすの上とかの軽いものが散乱、食器棚の扉が開いて、ワイングラスが落ちていた。テレビの上のスライムナイトのフィギュアも散乱し、腕が取れ、剣が折れていた。

片付けて一息ついてから運転者は疲労困憊で、寝る。

私は暇になり買い物に出かけた。安心してお腹が空いたので。。
日赤の下のカフェ・コアで休憩。ピザ風のパンが美味しかった。

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結局残りのお盆休みはグダグダになっちゃいましたが。。
行けないはずの、県立美術館で開催の、かわせみさんも出品していた静岡県の写真愛好者秀作展をゆっくり見ることができました。スピード感のあるカワセミの写真が素晴らしかった。さすが静岡県、富士山を絡めての風景や星空、雲などが多く感じる。海や山、SLなど題材はことかかないのかも。

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7月後半に読んだ本

* 赤いくつと悪魔姫  清水マリコ

ファンタジー&ホラー。ハヤトは名前も見た目もボーイッシュな女の子。女の子から告白されるのには慣れていたが。。「赤いくつの歌に絡めたメッセージを友達から受け取らなかった?」知らない子から聞かれ、「黒羽虫に刺されて眠らされた女の子が消える」黒羽虫の噂に関わる事件に巻き込まれて行く。黒羽虫が外見は美しいが悪魔のような男達のことだと判るころには対決するはずの彼女にもある変化が。

危険な人ほど引かれてしまうのが恋?

* ミミズクと夜の王   紅玉いづき

ファンタジー&人間ドラマ。手足に繋がれた鎖をじゃらじゃらさせて、夜の森に辿り着いた女の子”ミミズク”は死にたがり。「あたしを食べてくれませんかー?」そう言われて無視する魔物。なんとか食べてもらう為に、夜の王が必要な、人間にしか採ってこれない花を苦労して手に入れたり。心が少しづつ歩み寄り、彼女は奴隷としてひどい扱いを受け死にたくなったこと、今は魔物の夜の王も悲しい過去を持つのを互いに知る。

そんな中、聖騎士が森に乗り込み夜の王を捕らえ、彼女を解放?した時、完全に記憶をなくす。今度は城で”魔物に捕まったかわいそうな娘”として人の優しさに触れるが。。魔物を倒すお決まりのパターンではなく、誰が善で誰が悪か言い切れない、人間ドラマが展開されます。読後感がさわやか。

* 黄金旋律  旅立ちの荒野-   村山早紀

SF&ファンタジー。臨は中学生の男の子。いつも、ちょっととろい同居人の優をかばっている。優は臨に「今度は僕が守ってあげる。」と言うのだが逆だろうと笑っていたが。。あるきっかけで事故に遭い昏睡、病院でコールドスリープ装置から目覚めると、病院は半分崩壊、周囲は焼け野原、人間が自分しかいない、とんでもない未来だった。遺伝子組替えで生まれた凶暴な生物、人間を殺して歩くマシーン。希望を失いかけるが。。

事故後の自分を守ってくれたのが、両親と、自分に迷惑かけてばかりだと思っていた優だったと知り、看護婦ロボットの優しさにも触れ、崩壊した世界で生きていくことを決意する。SFテイストですが、未来の世界で遺伝子操作で生まれた不思議な仲間を得てからは急にRPGっぽくなりファンタジーの世界に。面白く一気読み。

* クレオパトラの葬送  ー薬師寺涼子の事件簿- 田中芳樹

ミステリー&ホラー。キャリア組で大金持ち、上層部の弱みも握る参事官の涼子は上司の悩みの種。出張させられることに。内容は、日本国籍を持つものの国際的にはお尋ね者のモリタを、クレオパトラ8世号という豪華客船で香港に着くまで監視すること。とはいえ、涼子と泉田のコンビで妖怪が絡まないはずも無く、人間を食べる怪物が出現してパニックに。やたら怪しい男ばかり乗る豪華客船に暗雲が。。

高飛車だけど強い涼子が今回も大活躍!格闘シーンも満載。

* ニャンコ亭のレシピ 1-3  

ちょびっとファンタジー&グルメ&スローライフ&ロハス。ゴータは東京のオシャレなレストランで働く。ある日、両親の離婚以来音信不通の祖母の四十九日と財産について手紙をもらい、超田舎の銀杏村へ。祖母の幽霊や村のあたたかい人々、守り神のおきつね様に会った彼は、村でレストランを開くことを決意する。

ふらりと来て居ついたパティシエのサトル、村の守り神のおきつね様に託された娘神のコギも加わって、スローライフな生活が始まる。彼らが作る美味しそうな料理や、季節ごとの農作業、村の独特の風習など、ゆったりとした時間が流れていくが、サトルを東京のパティスリーにスカウトしに元の恋人が現れる。彼の選択は?

題名の通り、章ごとにレシピが載っていて、ローストビーフやスイートポテトなどが美味しそう。

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本館の記事のように、22日は駿府公園で日食を見た。

その時に、静岡県庁本館1Fの食堂へ。パン屋と弁当屋で見るがこれといって食べたいものが無く、天気も雲が厚いようなので食堂で食べていくことに。A・B・Cのランクの定食や、丼物や麺類冷やし中華もあり。これはC定食のハヤシライス(メニューは日替わり)、もやしの味噌汁とキャベツサラダ付き。

売り子さんから食券を買ってカウンターへ出す方式。県庁の職員や来庁者などのリピーターが大半で、セルフサービスの並び口と、トレーを取ってから並ぶとかのローカルルールが判かりにくいが、まあ安いので我慢。ここと東館16Fの食堂は同じ会社の経営で、栄養士が考えたメニューでそこそこ安い。

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7月前半に読んだ本

* コールドファイア  上・下巻   Dean R. Koontz  訳:大久保寛

SF&ホラー。ジムは天からの啓示と思われる声に誘導され、事故や殺人で死にそうな人を助けて歩く。記者のホリーはそんな彼に興味を持ち調査を開始。と、強引に彼に接触して話すうち、彼の悪夢が彼女の見る悪夢と似ていることに気づく。悪夢の中でのモンスターが現実世界に現れた時、彼らは共通のキーワード「風車」に原点を求める為ジムの故郷に向かう。しかし、そこでは今まで啓示を与えてくれた友好的な「友」ばかりでなく、壁の中を移動できるモンスターとして具現化した「敵」も現れる。彼が忘れようとした過去と怪物の意外な正体とは?

悪夢のシーンが、映像でなくても「シャイニング」のような恐ろしさ。

長らくB級SFを書いていた作者の本を訳すのには、訳者さんも苦労するようで、日本語として変じゃないぎりぎりの線で元の表現を変えずに訳しているように思えました。そういえば、ルイスキャロルの不思議の国のアリスなども、著作権の切れた後の新訳になると、訳者ならではの表現になるような。。

* 家事をさっさと手放してしまう本   百瀬いづみ

返却用書棚に戻っていた→借りられた。ということでハウツー本を2冊。多少趣きが異なっていて、こちらは忙しいので、掃除は業者も入れて、衣類乾燥はガス乾燥機、セキュリティも業者に。という夫婦共稼ぎでしかも2人とも正社員ならいいけど、という内容が多かった。

ただ、お客さんを迎えるために10分でできる掃除術(換気したり、見えるところだけ片付ける)や、パーティでは客にも片付けさせる。はいいかも。大掃除は気候の良い、油汚れの取れやすい時にと言うのは良い考え。

* 始末な暮らし   阿部絢子

こちらはスローライフっぽいエコも交えた発想での家事の本。それは理想的だけど。。自分の家ではちょっとね。というのが多かった。作者さんが外国にホームステイした時の体験談も多く、ホームステイを受け入れるような家庭はその国の「普通の家庭」とは違うとツッコミつつ読みました。

私がやっていたのは野菜の皮をむいたら三角コーナーに捨てず、乾いた状態で新聞紙に包んで捨てるくらいか。あと、鍋の数は最低限で回しているのも。

どちらの本でも言っていることは、衣類やいらないものは整理して物の量を減らせということ。なかなかこれが難しくて、特に服はまた着るような気がして処分しにくい。流行のは買わないし。主人のものも「あれ使わないなら処分しようよ。」と言うと、それに関する思い出話やいかに買ったとき高かったかの話が始まっちゃうので物が減らない。。

* うそうそ   畠中恵

ファンタジー。ご存知しゃばけシリーズ。テレビで実写版も放映。

体が弱く外出もままならない若だんな。稲荷神社のお告げで、初めての遠出、箱根に湯治に行ける事に。2人の兄やがいつものように心配過剰で大荷物とともに海路小田原に向かう若だんなだが、なぜか海の上で鳥に襲われてから、兄や達とはぐれてしまう。篭を頼んだ雲助とともに怪しい武士の一団にさらわれたり、自信喪失の山ノ神の娘を立ち直らせたり、知恵で事件を解決していきます。

少しづつ行動範囲が広がる若だんな。庶民の暮らしも見るように。あわ粥は米が食べられなかった雲助たちの代用食だけど、今は雑穀のほうが高級品。美味しそうで食べてみたい。

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7月前半は本館にUP済み、上旬にドラッグストアの招待旅行に当選して愛知県へ。

昼飯は炭水化物。ぶどう狩りは、一房だけ。あとはお買い物ツアー。
当選者多いはず。。隣の席の人が楽しい人なのが一番ラッキーなこと。

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6月後半に読んだ本

* 星新一セレクション -あいつが来る-    星新一

SFショートショート傑作選。中でも「泉」が気味悪さ一番でした。あるビルの管理人の夫婦が地下の管理人室で壁から1本の人間の腕が生えているのを発見。驚くが、悪さをしない腕に慣れ、何か金儲けの種にと考えるが売血を思いつく。腕からは多くの血が取れる時と取れない時があり、その原因に気づいた時、彼らにも因果が襲い掛かる。誰も居ない部屋に残された”もの”を想像するとすごく薄気味悪い。

213ページで16作品掲載の短さなのに、説明をスパッと抜いてもこの面白さは作者ならでは。

* ストレンジ・ランデブー   平井和正

恋愛ドラマ&バイオレンス。表題作他2編。学者の家系でありながら、記憶が欠落していく病に掛かった浪人中の学生の主人公。自殺願望を抱いて訪れた公園で、不良少女と知り合う。エキゾチックで得体の知れない彼女の魅力のとりこになる彼だが、彼女はヤクザがらみの借金で逃亡寸前の身の上だった。彼の決断は?

他、まだ高度成長期前の高校で、関西からの転校生とクラスの少女・女教師との恋愛、不良との闘争を描いた「鏡の中の少女」と同じ高校が舞台の「待っている」。

実際の女子高生って本当はもっとがさつで傍若無人だと思うんですが。。
男の人の理想の女子ってこんなものか。

* 前はマのつく鉄格子   喬林知

ファンタジー。ご存知今日マシリーズ。聖砂国からの帰路、船から落ちてスタツアして地球に帰れたかと思えば、眞王の陰謀?まだ元の世界で。。魚網に掛かり助かるが、上陸できたのは国交の無い国。宝石の盗難事件に巻き込まれ、裁判待ちの間刑務所に入れられる有利、村田、グウェンだが、フリフリレースのラナタン所長をはじめ、刑務所とは思えないアットホームな施設。”背の順”の部屋割りで同室の男がなんとツェリ様といつも一緒のシュバリエ。彼の驚きの過去も少し。謎の組織”カミクロ”が暗躍しているようだが。

今回は作者さんの不調からかあまり話しは進んでいなくて。。後、アニメと展開が違うので、眞王陛下がとんでもない性格に。毛100%のお守り袋から実体化するあたり。。笑える。

* 曙光の誓い   花田一三六

ファンタジー&ミステリー。第二次大戦中の内モンゴル。主人公の少年、勝太郎は軍部の秘密命令での父の発掘を手伝っていた。ある日寝込みを襲われ、父は死ぬ。彼は遊牧民に命を助けられるが、陸軍に必死で守った発掘品を届けた時に、馬賊に襲われる。彼らと行動することになった彼は、死に際の父に託され、軍が秘密裏に入手を謀る”宝珠”の謎を、遊牧民の娘や馬賊とともに追う。そこには遊牧民の口伝に潜む古人類の兵器が。。

草原で追いつ追われつのスペクタクルが楽しい。馬乳酒や羊肉入りの饅頭も美味しそう。

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イベントも旅行もお出かけも特に無し。画像は省く。

この頃、ひざへの負担軽減に、ウェイトトレを減らしプールで泳ぐ。
自律神経の安定にも良さそう。

水着が伸びてきたので買い換えようとしたら、バーゲン品はビキニしか。。
そんなの着て泳げるかい! (-_-;)

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6月前半に読んだ本

* ホンの幸せ  氷室冴子

エッセイ&書評。1995年刊。既に鬼籍に入られましたが、、(金の海、銀の大地の続き読みたかったのに。。)大体単行本は読んだはずが、読んでいなかった本があったとは。

雑誌や機関誌等でお気に入りの本を紹介しつつ、現在や北海道時代の面白エピソードも。書評は、こんなに私の趣味と違ったのかと残念で、ベルバラと遠野物語と古典くらいしか接点がなさそう。旅行先でなにはなくともまずビールというのは賛成。着物に散財すると桁が違う見本が身近にあったので激しく同意。

* アイスクリン強し 畠中恵

明治浪漫。明治23年の東京を舞台に、元旗本の若様達と成金の娘が巻き起こす珍騒動。元若様の真次郎は外国人居留地で育ったのを活かし西洋菓子店を開店するが、、資金も無く店は火の車。友達の元若様の巡査たちも万年金欠。でも、お家再興を画策する集団に襲われたり、通訳のアルバイト先の成金社長の気まぐれに翻弄されながらも、若さと機転で乗り切ります。不平士族や日露戦争前夜の不穏な空気も少し。。

明治の西洋菓子を、アイスクリンとかビスキットとかチヨコレイトなんて書くと美味しそう。料理中や出来た料理の表現も目の前にあるかのような描写が食欲をそそりました。

* てのひらの迷路   石田衣良

短編集。気軽な短編読みきりの形式をとりながらも、ひきこもりから外出するその一歩や、職を失った為に希望も失いかけていたサラリーマンが手に取った1冊の本など社会派の面も。遠距離恋愛の恋人達が体のパーツを送りあって愛を確かめるホラーっぽいのもこの人にこんな発想もあったかと面白かった。

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久しぶりに新幹線に乗りオフ会行き、駅で捻挫して大変だった。
まだ痛みが完全には取れていないという、とほほな状況。

まだケガする前の話。
国立博物館に行ったら2時間待ちであきらめ、上野の科学博物館へ。
特別展の恐竜展や常設展示は前にも見たので、ゆっくり植物標本や月の石、隕石など鑑賞。

見学者、特に子供が少なかったので、ケルビンとか単位の体験コーナーも一巡。

何回も来ている科博ですが、屋上のハーブ園は初めて。

イングリッシュ種のラベンダーが咲き始め。香りはほとんどしない。

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色々な路線の電車も見えました。

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